ポートレートと生徒さんの悩み
9月に入ったけどまだまだ夏の日差しですね。
今月の授業はポートレート撮影でした。
奈良校はナナツモリ近くの馬見丘陵公園へ。
【ポートレート portrait】
肖像画や肖像写真の意味
人物を主な被写体とした写真のこと
今日は生徒さんが声かけを行ってくれて、
4人のモデルさんに協力していただきました。
撮影時の11:00-13:00ごろは南中高度、
太陽の位置が最も高く、光源としては
bad conditionでしたが、
暑い中モデルさん生徒さん共に
本当によく頑張ってくださいました。
お疲れ様でした。
このブログ内で人物撮影のポイントとか
ちょこっと写真教室シリーズとして
自分なりにまとめてみようかと思ったのですが、
それも野暮かなあと思ったので今回はやめます。
ポートレートにコツなんてないなあと。
それぞれの被写体ごとに顔も形も体型も
性格もバックボーンもみんな違うから、
ひとりひとりにあった撮り方がある。
そして生徒さんも一人一人、
悩みながらも「考えて」撮ろうとしている、
回を増すごとにその意識を強く感じる。
それは同時に
写真を撮ることがしんどくなる時期とも重なる。
「楽しんで撮る」から「考えて撮る」へ。
それを面白がれる人ばかりではないよね。
やっぱり写真を好きでいてほしいから、
そんな生徒さんたちの気持ちの変化がきになるし、
もっと気づいてあげないといけないなと。
疲れたら休めばいい。
何も考えずに写真を撮る喜びもまた
とても大切だ。
なので、今月の宿題はなしです(笑)
気持ちをリセット&リフレッシュして、
生徒さんが撮りたい写真、好きなものに
シンプルに向き合ってくれたら嬉しい。
写真教室をはじめて13年、
僕も変化し続けなければ。