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021

ポートレートと生徒さんの悩み

 

9月に入ったけどまだまだ夏の日差しですね。

今月の授業はポートレート撮影でした。

奈良校はナナツモリ近くの馬見丘陵公園へ。

 

【ポートレート portrait】

肖像画や肖像写真の意味

人物を主な被写体とした写真のこと

 

今日は生徒さんが声かけを行ってくれて、

4人のモデルさんに協力していただきました。

撮影時の11:00-13:00ごろは南中高度、

太陽の位置が最も高く、光源としては

bad conditionでしたが、

暑い中モデルさん生徒さん共に

本当によく頑張ってくださいました。

 

お疲れ様でした。

このブログ内で人物撮影のポイントとか

ちょこっと写真教室シリーズとして

自分なりにまとめてみようかと思ったのですが、

それも野暮かなあと思ったので今回はやめます。

 

ポートレートにコツなんてないなあと。

 

それぞれの被写体ごとに顔も形も体型も

性格もバックボーンもみんな違うから、

ひとりひとりにあった撮り方がある。

 

そして生徒さんも一人一人、

悩みながらも「考えて」撮ろうとしている、

回を増すごとにその意識を強く感じる。

 

それは同時に

写真を撮ることがしんどくなる時期とも重なる。

 

「楽しんで撮る」から「考えて撮る」へ。

それを面白がれる人ばかりではないよね。

 

やっぱり写真を好きでいてほしいから、

そんな生徒さんたちの気持ちの変化がきになるし、

もっと気づいてあげないといけないなと。

 

疲れたら休めばいい。

 

何も考えずに写真を撮る喜びもまた

とても大切だ。

 

なので、今月の宿題はなしです(笑)

 

気持ちをリセット&リフレッシュして、

生徒さんが撮りたい写真、好きなものに

シンプルに向き合ってくれたら嬉しい。

 

写真教室をはじめて13年、

僕も変化し続けなければ。