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and worth fighting for

045

春がきた

 

2週サボったこのブログ。

そうこうしているうちに桜が満開。

 

草木は芽吹き、陽は長くなり。

昨年と違うのは、人々の心の内と街のようす。

 

4月から順次スタート予定だった

14期の写真教室は、全クラス5月へ延期が決定。

 

13期生は卒業式ができなかったので

まだ何となく「終わっていない」感覚も。

044

先日、生徒代表の卒展実行委員メンバーと

話し合いの場を持ち、卒展2020を予定通りのスケジュール

(3/19-29)で開催することを、

代表である私が最終決断を行いました。

 

開催するにあたって、以下の卒展会場での

「感染予防への取り組み」を行います。

 

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□会場で接客するスタッフのマスク着用の義務

□当番スタッフの手洗いの徹底

□会場へのアルコール消毒液の設置

□来場者が集中する場合、入場制限を行う

□会場1Fは門を開けた状態で開催

 2F会場は1時間に1度の換気を徹底

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また、21日28日のマルシェと

講師によるWSは中止させていただきます。

(富士フィルム様のWSは屋外開催)

 

今朝、ある生徒さんからメッセージがきました。

 

「こんな状況でも見にきてくれる人は絶対いる。

実行すると決めたなら、視点を変えて、

『卒展会場以外で、ひとりでもできること』

を提案するなど来場してもらう努力をすること。

また来てくれた人に楽しんでもらうことを

諦めちゃいけない」と。

 

励まされました。

やると決めたからには覚悟しないと。

中途半端はよくない。

 

生徒たちの写真や、寄せられた作品解説文を見て

やっぱり多くのみなさんに見ていただきたい、

と思いました。

青春写真教室卒展は、

以下の卒展2020行動指針に基づき運営します。

 

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【卒展2020 行動指針】

 

①にぎわいからSISSOへ、いつも通りの卒展

 

マルシェなど「にぎわい」を作ることはできませんが、

SISSO(質素をより素敵に!)に、

深く心に残る写真展を。

新型コロナウィルス対策を施しながら、

いつもどおりの、

素敵な写真に出会える卒展をお届けします。

卒展の最新情報は青春写真教室HP内、

卒展2020のページ に集約します。

 

②無理をしない、やめる勇気

 

卒展実行委員内に新型コロナ対策チームをつくり、

「感染予防への取り組み」と、

様々な状況を想定したガイドラインを共有。

ご来場のお客様や生徒の安全第一で運営します。

政府、厚生労働省、奈良県の最新情報を見守りながら、

危険な状況が起こる場合は

中止、延期の判断に躊躇しません。

お客様、生徒共に「無理をしない」の精神で。

③森を解放します

 

卒展会場隣にある「陽楽の森」を卒展期間中開放します。

陽楽の森の持ち主である谷林業さんのご好意で実現しました。

卒展を見たあとは、森でお散歩はいかがですか?

ご自宅にいる時間が長くなり、

すこしお疲れ気味の方も多いと聞きます。

こんな時こそ、森にパワーをもらいましょう!

 

④オンライン卒展

 

それでもやっぱり来れない方のために。

SNSなどで生徒さんの作品を見れるように、

オンライン卒展?的な場を、

現在生徒さんが主体となって準備しています。

正式に決まったら改めて情報をリリースさせていただきます。

 

___________________________

生徒のみなさんはこの一年、本当に頑張ってくれました。

 

それぞれ自身のルーツやテーマに向きあい、

最後まで作品を作り上げました。

生徒さんと共に会場を作り上げ、

お客様に写真をみていただき、共感を産む。

成果物(写真)だけでない、

コミュニケーションやプロセスこそ

卒展、青春写真教室の本質です。

 

例年のように「みんなでつくりあげる」時間が少なく、

その機会を失わせてしまうことが、何より残念でした。

 

でも、生徒さんや毎年卒展を楽しみにしてくださる

お客様に写真の力を知っていただきたいし、

「楽しむこと」を奪いたくないと思いました。

 

感染のリスクを0にすることはできませんが、

感染予防の取り組みを徹底しながら、

やるからにはいつも通りの、

深く温かい卒展をお届けしたい。

 

ぼくは自信を持って、

13期生の生徒さんの作品を送り出します。

あえて言います。

 

 

「どうか、卒展を見に来てください。」

 

 

卒展会場は幸か不幸か?

倉庫なので、すきま風も多く入り、

窓やドアもあり密閉空間ではりません。

 

また写真展の性質上、

人との距離もとれると思います。

 

もちろん、宣言文②の通り、

お客様も生徒さんも「無理をしないこと」

が大前提です。

状況が変われば中止や延期の可能性もまだ残されています。

 

自身もしくは身内の方に持病がある方、

お年寄りの方と同居している、

妊娠中、職場環境の問題で万一にも感染させられない、

 

そういった方は、くれぐれも無理をせず、

スマホなどで卒展の雰囲気をご覧くださいませ。

 

土日より平日がゆっくりご覧いただけるかと思います。

みなさまのご来場、お待ちしています。

 

 

青春写真教室 代表

タムラヒロシ

 

043

カメラオブスキュラを作ろう!!

 

自宅でも作れる、

カメラの原始的な装置「カメラオブスキュラ」。

 

今日のブログは、

小学生のみんなや保護者(ほごしゃ)の

みなみなさまにお届けしたいと思います。

042

【卒展2020】合同講評会

 

コロナウィルスによる影響により

3月中旬までのイベントが各所で中止に。

 

そんなさなかの記事としては

正しいのかわかりませんが、

2月22日に行われた卒展の合同講評会、

頑張る生徒さんたちの様子を

今日のblogではお届けします!

 

卒展の開催時期(短縮や延期)についても

もちろん検討、シミュレーションしていますが、

開催を目標に生徒さんたちと準備しております。

 

元気にいきたいと思います!!

 

2月22日は生徒にとってひとつの目標、

というか納期ですね。笑

 

卒展に出品する作品を、神戸校/奈良校の生徒さん

50数名の方が参加しました。

(今回は65名が出品します)

 

それぞれの作品制作は12月の個人面談から始まり、

どんなテーマで撮影し、構成し、仕上げるのか

個々に生徒さんと進捗をやりとりしてきました。

 

そんな個々の作品たちが、仮プリントの状態とはいえ

初めて、全作品が展示会場に並びます。

(まだ提出してない生徒さんもいるけど笑)

 

生徒さんにとってはもちろん、ぼくにとっても

全体を把握する、緊張の一瞬です。

 

作品の下には解説シート。

それらを見ながらグループワーク。

 

どんなテーマで撮られていて、

展示プランや作品の形状(額装、ハレパネなど)は??

 

生徒さん同士、意見交換もさかんに行われている。

4月は初心者だった生徒さんもたくさんいるのに。

 

実行委員が作ってくれた「チーム力向上!」スライド

グループワーク。どうやったらもっとよくなる?

写真の展示方法のサンプル

今年は生徒たちの作品の図録を作ります

集合写真、手がいっぱい

結論。

今年も、みなよく頑張りました。

 

自分やテーマと向き合い「表現」してる。

作品のテーマ性やクオリティという意味ではなく

純度が高い。だから美しい。

 

どの写真教室の卒展に出しても

恥ずかしくない写真ばかりです。

 

なんとか、お客さんに写真を見てもらいたいな。

 

とまあ、感傷にひたるのはこれくらいにして。

 

実はこの会場にはまだ電気が通ってません。

そのため、講評会の日は発電機で賄いました。

 

発電機の手配などの下準備を、

大工さんの長倉さん、工務店社長の城さん、

建築士の免許を持つ速水さん(みな生徒さんたち)、

それに、DIYマスターの中級クラス講師の川本先生が

粛々と進めてくれて、滞りなく開催できました。

 

途中、新たな雨漏り問題も発覚しましたが

ここに新たに屋根職人のシマ兄さんも加わり

最強チームで対処します!

 

それ以外でも、

壁のペンキを塗ったり、

ホコリだらけの会場を掃除したり

チラシのデザイン、SNS発信、

マルシェやWSの企画などなど

 

卒展実行委員や生徒さんの手によって

会場が作られていきます。

 

使ったことないけど、

これがONE TEAMってやつでしょうか。

 

オールドスタイルかもしれないけど、

心をこめて、愛情を持って

青春写真教室らしい卒展に・・・。

 

国が発信する情報や、社会情勢など動向を見守りながら

予定通り開催できるよう、

準備だけは進めていこうと思います。

 

生徒さんが作ってくれたチラシです。

今回は写真違いを2パターン用意しました。

 

表紙写真は岡橋さん(上)と清水さん(下)。

デザインは蓮蔵さんが担当してくれました。

 

開催できますように!!

 

 

 

 

 

41

ライカM10(LEICA M10)

 

僕のプライベートカメラはライカM10。

レンズはSummilux(ズミルックス)50mmf1.4。

 

初めてこのカメラを手にした時ずいぶん戸惑った。

 

最新のデジカメについている便利機能は

一切ないし、動画も撮れない。

そして一番苦戦したのはMFであること。

写真を撮るためだけのシンプルで無骨なカメラ。

 

でもこのカメラ、使えば使うほど

「写真」の楽しさを教えてくれる。

40

書くことがない日も

 

写真教室して、撮影して、会社の仕事をする。

たまに休日にでかけて、馬超(猫)を触ったり

テレビを見たり。

 

今週もそんなことを黙々と続けていたので、

これと言って特筆すべきトピックはないのだけど、

先週インフルエンザにかかったので、

そんな、なんでもない日がとてもありがたく思ます。

039

卒展2020開催決定、タムラ的裏テーマは「まかせる」

卒展実行委員メンバーと陽楽の森にて

 

インフルエンザに負けました、

その影響で5日間、時間を止めてしまいました。

先週はおやすみして、すみません!

 

卒展2020の詳細が決まりました。

 

期間は3/19-29まで。

開催場所は2017、2018年と卒展を開催した

ナナツモリ近くの「陽楽の森」隣にある倉庫です。

 

ぜひ、スケジュールに入れておいてくださいね。

038

平屋、その後

 

奈良の家、その後です。

 

大量の残地物を処分したのち、

「屋根作業を我々でやろう」と意気込んで

話を結んだのが034の記事。

037

奈良週間とりんご週間

 

正月気分はどこへやら、

年始から、楽しいお仕事の日々を

送らせていただいております。

 

今週は奈良週間です。

 

ぼくの仕事と生活のベースは神戸なので、

奈良での仕事(写真以外の打ち合わせなど)は

1ヶ月に1度の、この奈良週間に纏めています。

036

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

 

お正月は奈良に帰省しております。

 

姪っ子たちが歓喜の声を上げるイベント、

暗闇の中でばら撒かれたお菓子を

取り合う「飴ほり」と、流しそうめん

お菓子バージョン「お菓子流し」に衝撃。

 

食べてばかりでお腹の具合は最悪ですが、

元気です。

 

2020年は本業はもちろんですが、

自分の写真も撮っていこうと思います。

 

本年も、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

P.S.

「田村広司」の字画がよくなかったので、

2020年から「タムラヒロシ」で活動してゆきます。