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035

ノストラダムスと年の瀬

 

プレゼント包装紙の匂いが世界一好きです。

こんばんは、田村です。

 

年の瀬ですね。

 

下写真は、今年最後の写真教室(セカンドコース)で

ひらパーに行ったときのもの。

夜の遊園地に、年甲斐もなくはしゃいでしまいました。

 

このメンバーで写真できるのもあと1回と思うと、

とても寂しかったのを覚えています。

 

そうこうしているうちに

「一年あっという間だったね」と今年も年を跨ぎ、

人はどんどん年をとっていきます。

 

なんとなく人生のゴールも見え始めた気もします。

終わりの始まりですね。

 

どんな日々を送りたいか、

どんな風に終わらせたいか、考えねばと思う。

そういえば、ちょうど20年前の年末は

「どうもノストラダムスの予言はなさそうだ」

と頭をよぎったのを思い出しました。

 

「大学をやめて東京で写真やる!」と啖呵をきって

それが実現に向けて粛々と進んでゆくと

「もしあかんかったらどうしよ…」

「おれ、かっこつけて決めたけど大丈夫?」

と不安に押しつぶされそうになることもしばしば。

 

そんな中で、

自分を3パーセントくらい支えていたのが

「ノストラダムスの予言あたるかもしれんから、

どうせ滅亡するなら先を考えずにやってみよう!」

というヤバイ思考。

 

漫画ちびまるこちゃん

「まる子ノストラダムスの予言を気にするの巻」

で同じようなエピソードがありますね。

 

「予言どおり人類が滅亡するなら勉強したって意味がない」

と翌日のテストがあるのに、漫画を読み続けるまる子。

 

「予言が外れたら、あんたは残りの人生を

バカな大人として過ごすことになる」

とお姉ちゃんに諭され、慌てて勉強を始める。

 

という、おバカだけどけっこう深いお話なのですが、

当時はこの発想で留年したツワモノ大学生もいたそうです。

 

今より、色々なことがぼんやりしていた時代。

こういうファンタジーが割と現実に浸透してた笑

(常識ある立派な大人たちは除く)

UFOとか心霊番組も多かったしね。

 

そもそも、

若い人はノストラダムス知らないよね。

この機会に名前だけでも覚えて帰ってね。

 

 

【ノストラダムス】

16世紀のフランスの医師、占星術師。

「ノストラダムスの大予言」

の名で知られる詩集内で、

空から恐怖の大王が降りてきて

1999年に人類が滅亡すると説いた。

 

 

 

ノストラダムスのステッカーは手に入れたので、

新しいMacを買ったら貼ろうと思う。

 

2020年をどんな一年にしたい?と考える時

こうなったらいいな、の「抱負」じゃなくて

こうなるであろう、という「予言」にして

確実に遂行しようと思います。

 

人類のコントロールはできないけど

自分のコントロールならできるはず。

 

もっと労働します。

 

そして、この中身スカスカのノストラダムス話が

今年最後のブログになります。

お付き合いいただきありがとうございました。

 

本年も大変お世話になりました。

 

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま良いお年をお迎えくださいませ。

 

田村 ヒロシ