ライカM10(LEICA M10)
僕のプライベートカメラはライカM10。
レンズはSummilux(ズミルックス)50mmf1.4。
初めてこのカメラを手にした時ずいぶん戸惑った。
最新のデジカメについている便利機能は
一切ないし、動画も撮れない。
そして一番苦戦したのはMFであること。
写真を撮るためだけのシンプルで無骨なカメラ。
でもこのカメラ、使えば使うほど
「写真」の楽しさを教えてくれる。
ピントリングを回して、
息を止めてMFでピントをあわせる。
シャッターを切る。
今のは「いい」写真かもしれない。
世界と呼吸があう。
アンリ・カルティエ=ブレッソンも、
ロバートフランクも、木村伊兵衛も、
そんな風に撮っていたのだろうか。
このカメラを買おうか散々悩んだとき、
作例をひとつでも多く見たかったのを覚えている。
今日も日本のどこかで
「ライカM10 作例」「LEICA M10」
とググっている誰かために、
とにかく作例を出します。
カメラレビューはしません。
僕には評価はできないし、責任も持てない。笑
理屈やスペックのカメラではないので、
このカメラがハマるかどうかはあなた次第。
少なくとも、僕をアマチュアの
カメラ小僧に戻してくれたライカM10は
今のところ最高のパートナーで、
買ったり負けたりしながら、楽しくやってます。
Summiluxは人物写真にすごく相性がいい気がする。
人物撮影時に積極的に使ってみようと思う。